介護保険について

介護保険とは、介護が必要となったときに、さまざまな介護保険サービスを1割負担でご利用できる公的介護保険制度のことです。介護が必要な家族を抱える人や自らが日常的に介護が必要になってしまった人は、肉体的にも精神的にも大きな負担を背負ってしまいます。この保険は、介護を必要とする高齢者の治療や介護などにかかる負担を社会全体で支援することを目的として導入されました。

介護保険を利用できる条件

40歳になったその日から、すべての人は手続きなしで介護保険の被保険者となり、保険料を納めることになります。
このうち、65歳以上は第1号被保険者、40~64歳で医療保険に加入している人は第2号被保険者に分類されます。

  • ●第一号被保険者の人は、認知症や寝たきりなど介護が必要になったときや、介護まではいらないけどちょっとしたお手伝いが必要なときに、介護保険でサービスを受けることができます。
  • ●第二号被保険者の人は、厚生労働省の定める特定疾病にかかって介護や支援が必要になったら、介護保険によるサービスを受けることができます。

病院の窓口で保険証を見せるだけで医療費が安くなる医療保険と違って、介護保険のサービスを利用するには市区町村の窓口で申請を行い、要介護認定を受ける必要があります。

≫介護保険の申請の流れについて

第二号被保険者の特定疾病とは?

2012年6月現在の、厚生労働省の定める特定疾病です。

≫詳しくは厚生労働省の「特定疾病の選定基準の考え方」をご覧ください。

  • がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)
  • 関節リウマチ
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 後縦靱帯骨化症
  • 骨折を伴う骨粗鬆症
  • 初老期における認知症
  • 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
  • 【パーキンソン病関連疾患】
  • 脊髄小脳変性症
  • 脊柱管狭窄症
  • 早老症
  • 多系統萎縮症
  • 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
  • 脳血管疾患
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 慢性閉塞性肺疾患
  • 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

介護保険のサービスを申請する方法は?

被保険者になるための手続は不要ですが、介護が必要になり、サービスを利用するためには、第1号被保険者、第2号被保険者ともに、要介護認定を受ける必要があります。

≫介護保険の申請の流れについて

また、上記の公的な介護保険でも不十分な場合には、「民間の保険会社の介護保険」もあります。民間の介護保険は様々ですが、公的医療保険の対象外となるサービスが利用できたり、死亡保険金のある保険もあります。

≫介民間の介護保険について


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